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鶏鳴学園(けいめい学園)

〒113-0034
東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
TEL:03-3818-7405
  (留守電対応の場合あり)
FAX:03-3818-7958

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「受験の国語力」と「生きる力」と

 「受験の国語力」とは読解力と表現力ですが、その中心は「論理的思考力」です。したがって国語の勉強の中心は論理トレーニングでなければなりません。鶏鳴学園はこの能力を徹底的なトレーニングによって獲得させます。しかし、こうした「受験の国語力」の基礎には、あくまでも「生きる力」という全体的な能力があります。この両方が必要なのです。

 「生きる力」とは問題意識テーマを持って生きていく能力です。中学生、高校生においては大学で学ぶ目的や将来像をしっかりと自覚し、それを実現していく力です。鶏鳴学園は、何よりも生徒個人の生活経験を重視し、生徒それぞれが自分自身の生活経験を根拠にものを考える力を育てます。そして、そのうえで文献や現場での調査活動によって、自分自身の問題意識を育てます。それが進路、進学の選択に大きな力を発揮します。

 鶏鳴学園では、以上の「受験の国語力」と「生きる力」の両者を相互に関係させて、大きく育てることを教育方針としています。

新着情報

説明会 2024.12.04

冬期講習のお申し込みを受け付け中です。
※[4]中学生の国語bは満席です。他すべての講座に空きがございます。

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説明会 2024.10.03

来学期(1月)からの入塾をお考えの方は、説明会(予約制)にご参加下さい。
※首都圏外に居住の方には、オンラインでの説明会参加も可能です。
11月10日(日曜)中学生クラス説明会 14:00~15:30
11月10日(日曜)高校生クラス説明会 16:00~17:30
12月28日(土曜)中学生クラス説明会 14:00~15:30
12月28日(土曜)高校生クラス説明会 16:00~17:30

説明会 2024.09.21 中学生クラス講師、田中由美子の著作『思春期の子どもと親、それぞれの自立 ―50歳からの学び直し―』の書評が、日本教育新聞に掲載されました。
https://www.kyoiku-press.com/post-284032/
説明会 2024.03.04

中学生クラス講師、田中由美子の著作『思春期の子どもと親、それぞれの自立―50歳からの学び直し―』(社会評論社)が3月5日に刊行されます。鶏鳴学園での授業を通して、また田中自身の子育てを通して考えてきた、思春期の子どもたちと、私たち大人自身の課題を論じています。

アマゾン:https://www.amazon.co.jp/s?k=9784784517633&tag=books029-22 
ブログ:https://kateiron.keimei-tetugaku.com/

説明会 2022.10.20

2022年10月20日の朝日新聞朝刊・教育面「明日へのLesson」に中井の記事「『生徒会規約』をもとに入試改革を考える」が掲載されました。大学入試共通テストの国語の問題を取り上げて、近年の大学入試、国語入試改革の現状を批判、検討する内容です。記事
※上掲の記事は著作権の問題で、記事の一部が削除されていますが、元の朝日新聞の記事はこちらで読めます。

説明会 2022.02.03

塾長・中井浩一の2冊目の哲学本が社会評論社から1月25日に刊行されました。
マルクスの思想(唯物史観と唯物弁証法)についてまとめたもので、『現代に生きるマルクス -思想の限界と超克をヘーゲルの発展から考える-』というタイトルです。
A5判上下2段組、290ページ、定価は2,700円(+消費税)です。
この本は、中井のヘーゲル哲学、マルクスの思想の研究30年の成果の公表第2弾です。
鶏鳴学園の教育活動の根底には、これらの研究から学んだ「発展の論理」があります。

説明会 2020.05.01

塾長・中井浩一の初めての哲学本が社会評論社から4月25日に刊行されました。
ヘーゲル哲学についてまとめたもので、『ヘーゲル哲学の読み方-発展の立場から、自然と人間と労働を考える-』というタイトルです。
270ページほど。定価は2,300円(+消費税)です。
この本は、中井のヘーゲル哲学研究30年の成果の公表第1弾です。
鶏鳴学園の教育活動の根底にはヘーゲル哲学が、発展の論理があります。
新型コロナ感染症のために今は無理でしょうが、鶏鳴学園までおいでいただければ、サイン本を定価でお渡しできます。

説明会 2019.03.13 鶏鳴学園は、1989年の設立以来、今年で30周年を迎えました。
説明会 2018.12.08

大学通信の広報誌『ユニヴプレス』(11月号)で、中井の「文章力」についての取材記事が掲載されました。

説明会 2018.09.15 朝日新聞出版の週刊誌『AERA(アエラ)』(2018年9月24日号)に、鶏鳴学園が紹介されました。
Point1

「生きる力」としての国語

鶏鳴学園の 国語は、単なる「大学入試のための国語」だけにとどまるものではありません。
本来、国語力とは、論理的な思考力、自分の意見を言える力、プレゼン能力、コミュニケーション能力、他人に相談できる力、等々、すべてを含む、実社会で生きていくために必要な「生きる力」そのもののことです。

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鶏鳴の授業では、入試のための国語にとどまらず、スピーチ、発表、ディベート、作文を重視したカリキュラムになっています。
2020年度から導入される大学入試改革で掲げられている「アクティブ・ラーニング」とは、実は、鶏鳴学園が1989年の創立以来実践している「生きる力としての国語」に他なりません。

Point2

少人数のゼミ形式

鶏鳴学園では大学で行われているゼミ形式で授業を行っています。
「読み、書き、話し、聞き、考える」の総合的な能力を鍛え、問題発見、問題解決のトレーニングをしていくためです。この少人数のクラスでの「話し合い」は、楽しいものです。

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講師の一方的な話を聞くのではなく、同年代のクラスの生徒の意見を聞けることそれ自体が、貴重な経験になります。
たとえば、休み期間の報告をみなで発表し合ったり、クラス全員の作文をみなで読み合って感想を述べたりすることによって、「集団的思考」のおもしろさを体験することができます。
こうした体験によって、コミュニケーションというものが楽しいものであるということをはじめて知ったという声もよく聞かれます。

Point3

個に応じた指導

鶏鳴学園では、あらゆる機会に個に応じた指導をしています。
例えば、個別の面談を多く実施しています。
こちらから面談を提案することもありますが、何よりも、生徒自身の方から「相談」をすることを推奨しています。

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困った時、信頼できる他人に「相談」できること、
そのこともまた国語力、コミュニケーション力の一部だと考えています。

Point4

シンプルな論理トレーニング

大学受験の国語で要求されている能力とは、「論理的読解力」、「論理的思考力」です。
「論理」と呼ぶ以上、それは究極的にシンプルなものであり、鶏鳴の論理とは、「対」、「言い換え」、「媒介」の三つだけです。
この三つですべての文章を読み、ものを考えることができるのです。
鶏鳴式の「論理」は、講習の「基礎現国」という五日間の講座で学べます。
また、『日本語論理トレーニング』(中井浩一著、講談社現代新書)でも読むことができます。

Point5

テキストとして人類の知的財産から最高レベルのものを読む

人間は過去の知的財産から学び、新たな自分の成果によってその財産目録を増やしていくものです。
鶏鳴学園のテキストとしてはその中から最高レベルのものを用意しています。

Point6

小論文、志望理由書は、毎学期の徹底した作文指導から

鶏鳴では、中学クラスから高2クラスまで、毎学期、作文の授業があり、生徒個別の進度に対応した作文指導が行われています。
自分自身の経験から、自分の「問題意識(テーマ)」を作ることが目標です。
大学入試の小論文、AO入試などの志望理由書は、毎学期の作文指導で培われた自分の「問題意識(テーマ)」を基礎にして書きます。

Point7

現場主義

机上学習に止まらず、社会問題の現場のフイールドワーク、その問題と格闘している人への取材に取り組みます。
親の仕事の話を取材して文章にまとめます。

Point8

日本語、日本文化、日本精神を考える古典教育

古典を学ぶ目的とは、日ごろ無意識に使っている日本語というものを考えること、今現在の日本文化、精神の根源を考えることにあります。鶏鳴学園の古典は、語学としては、「助詞&助動詞」、古典単語、漢語、漢文法の本質を教え、内容としては、和歌、王朝物語、儒学、老荘思想、近代文語文などをテキストに、日本の精神史を教えます。

Point9

講師はすべて国語教育の専門家
大学生のアルバイトはなし

講師はすべて国語教育の専門家です。
講師は皆、自分自身のテーマを持ち、そのテーマを実現するために日々研鑽しています。
それが教育活動では一番大切ではないでしょうか。

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