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鶏鳴学園(けいめい学園)

〒113-0034
東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
TEL:03-3818-7405
  (留守電対応の場合あり)
FAX:03-3818-7958

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合格者の声

卒業生の声を紹介

2016年 合格者の声

S・Hさん(雙葉)…早稲田(文化構想・文)

鶏鳴に入るまで、国語はフィーリングで解けるなどと思っていた。
だが、国語とは「論理」を読むものであり、「論理」とは「対」と「言い換え」と「媒介」だと鶏鳴で知り、しかも、評論文だけでなく、小説やエッセイにまで「論理」が生きているというのは実に意外なことだった。
中井先生は絶対的な存在感があった。
先生のありとあらゆる物事に対するツッコミは爽快だった。
「問題意識」を根っこに持って生きるんだ、という生き方の規範を教えてもらえたことがとにかく大きかった。受験生の夏、中井先生に「くだらないプライドを捨てないと、これからの人生で成長していけない」とお叱りを受けたのが本当に有り難かった。

一方、鶏鳴の古典はとにかくシンプル!
「直・直・テーマ」だけを用いた入試問題解説は鮮やかで見事であり、学校でやらされている古典などはクソくらえと思えた。
また、レジュメが完璧に作られており、それを繰り返し復習するだけで、自分の「意識」が変わり、鶏鳴式の考え方が身についた。
私は復習するごとにレジュメにハンコを押していき、ボロボロになるまでやった。
また、松永先生には志望校についての相談に何度も乗っていただいた。

鶏鳴は私にとって、受験勉強を超えて、生き方について考えさせてもらえるすばらしい学び舎でした。
鶏鳴の授業は、目が開かれるようで、本当にワクワクして、毎回受けるのが楽しくてしょうがなかったです。
鶏鳴に出会えた縁に感謝します。

A・Sさん(東洋英和)…明治(経営)、法政(経営)

講習の「基礎現国」の授業のはじめに、「国語は論理だ」と言われた言葉が最も印象に残っています。
実際その通りで、論理をおさえれば、選択肢だろうと記述式だろうと得点できます。私は本当に国語が苦手で、模試の成績が学年で下から五番目だったこともありました。
しかし、中井先生が、「国語の力が身につくのは早くて三か月、遅くて半年だ」という言葉を信じて、自分の努力はいつか実ると思って復習を頑張りました。
たしかに私は時間がかかりましたが、高3の冬に一気に伸びて、センター試験では170点という今までの一番の出来でした。
中井先生のレジュメは毎日目に触れさせるだけで「国語脳」が養われる感じがあり、テストの直前にも見ておくと、本番でのキレが違いました。

松永先生の教える古典は、とてもシンプルで明瞭でした。
たとえば多くの予備校では600以上の古典単語を暗記させられますが、鶏鳴では100語だけであり、かつ、その基本単語の語源まで理解させてくれ、あとは、鶏鳴式の「直・直・テーマ」だけでやれば、必ず合格点に達するのです。
松永先生には、小論も教わりましたが、「経済とは何か」ということから始まって、段落分けのしかた、接続詞の使い方など、「論理」的な文章の書き方を習い、結果、長い文章を書くことも長い文章を読むことも抵抗がなくなりました。

鶏鳴学園は、もちろん国語の塾ですが、私にとっては勉強の「姿勢」を教えてくれた塾です。
問題意識を常にもつことで、勉強への気持ちも前向きになり、頭がフル稼働するようになる、それが正しい姿勢だと私なりに思いました。
鶏鳴のおかげで、自分の問題意識、テーマを作り、その解決のために行動のできる人間になりたいと強く思えました。
ありがとうございました。

K・Mさん(雙葉)…一橋(経済)、慶応(経済)、早稲田(法・商)

現代文を読むには「対」と「言い換え」と「媒介」の三つだけを意識すること、と初めての授業で教わった時は衝撃的でした。
何か世界が変わった感じがしました。
しかし、実際に文章を読んでそれを実行するのは大変で、中井さんのおっしゃった通り、復習を何度も重ねるしかありませんでした。
私は夏休みから集中して復習に取り組み、先生の書き込みプリント、レジュメの復習を毎日続けました。
私はこの復習を誰よりもやったと思います。試験会場でもそれを続けました。

鶏鳴で松永さんに習う前は、学校の古典は訳の丸暗記と単語の詰め込みばかりでしたが、鶏鳴の初めての授業で「直訳」の方法と、単語の理解のしかたを教わりました。
鶏鳴の「ノリナガ」と「ホクト」は、基礎から応用まですべてがまとまっていて、受験直前までそれだけを繰り返し確認しました。

小論は、それまでは何も意識せずにだらだらと書いていた私でしたが、鶏鳴で文章の書き方、設問の考え方を習い、結局小論は現国と同じ「論理」だなと気づけました。
だからこそ、やはり現国の復習を繰り返すことが大事で、論理を意識して身に着けることが何よりも大切でした。
また、鶏鳴の小論は、他の人の意見や文章も参考にできることがたくさんあって、とてもよかったです。

E・Kさん(東洋英和)…早稲田(教育)、上智(外国)、立教(経済)など

鶏鳴式の「対」「言い換え」「媒介」の三つを用いて文章を「立体的に」読めるようになるために、私は、ひたすら授業の復習(私は現国が特に苦手だったので、毎日一題の復習をやっていました)をやり、最終的にはかなり現国の力を伸ばすことができました。
入試本番では、鶏鳴で徹底的に解説していただいた内容(前近代は血縁社会、近代は個人)がそのまま出て、すんなりと問題に取り組めました。

また、鶏鳴の授業はゼミ形式で、自分の作成したレジュメを中井先生から厳しく批評されるし、指名されると、その場で自分の意見をまとめて発言しなければならず、他の塾では味わえない緊張感があります。
しかしそのおかげで、かなり精神的に鍛えられたと思います。

古漢文は、「直訳・直前&直後・テーマ」の三手順を使い、文章よりも設問重視で解くシンプルな方法を習いました。
特に漢文に関しては、私は高3までずっと放置状態で絶望的でしたが、鶏鳴の「ホクトの漢文」だけをひたすら反復し、あとは授業のレジュメを何度も熟読することを続けているうちに、最終的には得意科目にまでもっていくことができました。
本番でも、早稲田や上智の難解な文章に対して、自信をもって臨むことができました。

M・Yさん(三輪田)…上智(総合、法)、早稲田(文化構想)、立教(社会)など

解答にたどりつくまでのプロセスが論理的でブレることがなく、それが「対・言い換え・媒介」だけから導かれていること、テキストの復習だけをすればよいこと、の二点が、私の受験期の支えでした。
そのおかげで無駄なことをせず、他教科に時間を回せました。
レジュメ担当の授業の日には、一日の勉強時間の七割くらいを使って準備をしましたが(笑)、本当に力がつきました。

鶏鳴の古典は、現国同様で、論理的でどんな大学の問題にも対応できました。
正直、周囲が古典単語を必死で覚えている中、私はこれでいいのだろうか、と不安になりましたが、復習を重ねていると自分でも力がついているいことが分かり、松永さんのおっしゃるとおりに従って、結果大成功でした。
授業も楽しい話が多く、また悩んだ時には優しく適切なアドバイスをして下さり、勉強面でも精神面でも安定していられました。

鶏鳴はただの受験合格のための塾ではなくて、自分というものについて考える機会をたくさん与えてくれる塾でした。
クラスはどの曜日のクラスも楽しい仲間でよかったです。
鶏鳴は「日本一厳しく日本一優しい塾」だと思います(笑)。
たぶん、鶏鳴に通っていなければ、自分のこと、自分の将来のことについて、あまり考えなかったと思います。
それに、本当に先生方が優しく楽しかったので、毎週ワクワクして通っていました。
鶏鳴のおかげで受験期に病むこともなく、精神的にも安定した受験生活を送ることができました。
中井さん、松永さん、本当にありがとうございました!!

M・Mさん(女子学院)…東大(文Ⅱ)、早稲田(政経・法・商)、慶応(経済・法)

鶏鳴の現国では、「立体的構成」というものを教わったことが一番大きかったです。
それまでは文章全体をただニュアンスでしかつかんでいなかったのですが、それぞれの段落どうしの関係を考えることの重要性を知り、現代文に取り組む方針が見えて、私にも現代文ができるようになる可能性があるという希望が生まれました。
授業の担当者になって、レジュメを作ってくるのはなかなか正解に至らず苦しかったが、何と何がどのように「対」なのか、どこに「媒介」があるのか、先生が徹底的に問いつめてくださったおかげで、本番で一人で考える力を育ててもらったと思います。

また、解き方だけでなく、扱った文章にまつわる先生の話を聞けるのがとても楽しかったです。
たとえば、センターの小説『姥捨』を扱った時、「人は誰もが必ず大事な場面で馬鹿なことをするが、そこからどう学びどう立ち上がるかが大切だ」という先生の言葉は、これからもずっと私の心に留めておきたい言葉です。

鶏鳴の東大直前対策の授業については、少人数で普段以上に近い距離での授業で、贅沢な時間でした。
解答一つ一つに対し、今の自分に足りないものを具体的に指摘してもらいました。
結果、今年の東大の漢文で漢詩が出たのですが、それは直前対策で習ったテーマの応用で解け、「これは来た!」と思いました(笑)。
東大が求めている論理的思考力を直前期に念押ししていただいたことがとても大きかったです。

最後に、鶏鳴の少人数のクラスも魅力的な環境でした。
クラスのみんなの経験作文や、親の仕事のインタビュー作文はとてもおもしろく、試験の勉強で手一杯だった私にとって、刺激的なものでした。
私は夏で鶏鳴を辞めようと思っていたのですが、継続した結果、冬には鶏鳴に通っていることが精神安定剤になっていたくらいで、クラスの良い雰囲気のおかげで、そこが私の落ち着ける場所になっていました。
これは他塾には絶対にない鶏鳴ならではのことだと思います。
国語が好きだと、得意だと思えるようにしていただいて、本当に本当にありがとうございました。

T・S君(本郷)…早稲田(商)

鶏鳴でよかったことを箇条書きで並べると、

①普遍的な解法を教えてくれるところ
②文章全体の「立体的構成」を図式で考えるところ
③どんな難しい文章に対しても「論理」で読めるところ
④進路進学を考える場を与えてくれるところ(進路と進学は一対一対応ではなく、選択肢は無限にある)
⑤古典では、文系の友人に自慢できるほどの高度な知識を教えてくれるところ、などがある。

また、鶏鳴の指導は日常生活にもそのまま生きていて、特に、自分が入塾試験で書いた作文について、「具体性」の欠けていること、段落どうしの関係がくずれているところを指摘してもらい、それからはずっとそれを意識しているし、それに、鶏鳴の「1分間スピーチ」の影響か、ふだんの会話でも「具体性」を意識するようになっている。

R・Iさん(白百合)…立教(文)

鶏鳴では新学期の初めにいつも「1分間スピーチ」があり、そこでクラスのみんなを目の前にして話すやり方や、自分のイイタイコトを一文でまとめて話すことを練習し、とても力がついたと思う。
それは、自分の中で何が一番大切なことなのか、何がまだ調べなければならないことなのか、を考えることにもつながった。
高1のころは先生に突っ込まれないかばかりを気にしていたが、高3では何が突っ込まれるかを自分自身で意識しつつ、自分の主張を話せるようになった。

鶏鳴の古典では、「ノリナガ」「シキブ」「ホクト」という三つのバイブルがあり、何か分からないことがあるとそれは絶対にその三つに載っており、載っていないことは知らなくてよいことなので、勉強の目標がはっきりしていた。
また、高2の三学期に『源氏物語』をストーリー順に読んでいったことがとても楽しかった。
古典の苦手な私でも入試問題がスルスル解けるようになりその成功体験が大きかった。

鶏鳴の小論指導は、同じ問題について、何度も何度も書き直しを見て下さり、添削の度にどこがどう良くないのかを答えを教えるのではなくヒントを教えて下さるので、とても力になった。
私は受験の前日まで電話とファックスで指導を受け、当日は何の心配もなく試験に向かえた。

また、クラスのメンバーは仲が良く、毎週行くことがとても楽しみだった。
授業中、自分なりに考えた意見を言うのだが、それに対して、誰一人馬鹿にする人はおらず、賛成または反対の意見を誠実に言い合える環境が良かった。
鶏鳴は、ここでは何を言っても大丈夫、と思える心の拠り所だった。

K・T君(坂戸)…三重大(医)

今まで国語は感覚で解くものだと思っていたが、鶏鳴では論理で解けるということを実感できた。
「対・言い換え・媒介」という論理を使って文章を読むと、「子供と大人」「西洋と東洋」「遺伝と環境」「男と女」という対や、「自己相対化」という媒介が出てきて、これら三つの論理の大切さは授業を重ねるごとに感じられ、すべてのものごとが三つの論理で説明されることがとても良く、国語ぎらいだった自分を変えてくれた。

古典でも現国と同じ論理で説明してくれることに驚いた。
市販の参考書などでは覚えるべき文法と単語が星の数ほどあるのに対して、ケイメイのそれは単語百個、文法数十という数であったため心が折れることなく、取り組めた。

松永先生には大変お世話になりました。
センター試験対策として、毎回の授業後に私の細かい数多くの質問につきあって下さり、国語の苦手な私が今回医学部に合格できたのはそのおかげと言っても過言ではありません。
現役時代に98点しかなかった国語が、なんと九割超えました。
また、私は再受験生であったにもかかわらず、まったく他の生徒と変わらず接していただいたこと、感謝しております。
鶏鳴でならった「問題意識」をもってこれからの人生を進んでいきたいと思います。

S・Iさん(白百合)…筑波大(人文)

私がケイメイの授業で良かったなと思ったのは、中井先生が私たち生徒に対し、容赦なく批判や注意をしてくれたことです。
たとえば、私は高3の二回目の授業の感想で、「対の意識が薄れてしまった」と書きました。
すると次回の授業で、「対が壊れたら世界が壊れるんだ」と言われました。
私はその指摘で少しへこんでしまいましたが、その後、先生からいただいたこの言葉は脳裏を離れず、受験当日も「対を意識せねば」と思うことができました。

一方、ケイメイの古典は、、何度も何度も「直訳、直前&直後、テーマ」の大切さを松永先生が仰っていたので、すっかりそれが頭に染みついていて、入試問題を見るたびに、先生の言葉が頭の中で聞こえていました。

私は古代のオリエント史に興味があったのですが、中井先生から、「現代イスラムについても知るべきだ」と言われ、そこで私はイスラム学者の中田先生に取材をしました。
取材して聞いた話の内容も素晴らしかったので、それがそのまま私の小論対策となったのですが、むしろ、取材という行動に対して尻込みすることがなくなったことの方が大きかったと思います。

また、ケイメイのクラスは、クラスの人たちとオープンに話す機会が多く、授業の始まる前には、その授業で扱われるテキストについてみんなで話し合ったりしていました。

S・Aさん(女子美術大付属)…上智(総合人間)、立教(コミュニティ福祉)

私は人前で発言することが大の苦手でしたが、鶏鳴では担当になると、レジュメを自分で作成して発表しなければならないので、自分の考えを作り、それを人に分かるように話すという訓練になりました。
古典の授業でも、「なせその答えに達したのか」を自分で説明することを求められるので、自分の欠点やズレているところが分かりました。
最後に、私は志望理由書の個人指導を受けたのですが、そこでは文章の構成のしかたを一から教えて下さり、自分の問題意識をどんどん掘り下げるというアドバイスを受けました。

H・K君…職業能力開発総合大学校

私は最初鶏鳴に入るつもりはありませんでした。
元々国立理系志望だった私にとって、国語に時間をかけるのが嫌だったからです。
確かに鶏鳴の授業がすごく魅力的だということは講習を受けて実感していました。
入塾したのは実は親の強制でした。
また中井先生の指導は厳しく何度か辞めようかとも思いましたが(今思えば、中井先生は本当は優しい人であり、表向き優しい松永先生の方が意外とブラックなのではないかと(笑))、そんな時でも辞めずにつづけられたのは、鶏鳴で「友達」に出会えたからだと思います。
すなわち、鶏鳴の友達は、点数が悪い時に傷をなめあうのではなく、どうして間違えたのかを真剣に話し合えたり、また他の教科の勉強法にまでアドバイスをくれる、そんな友達でした。
おかげで、こんなことでへこたれてはダメだと自分を奮起させることができました。
この塾に入って私は多くのものを得ることができました。
一年間ありがとうございました。

K・Kさん(頌栄)…慶応(文)、早稲田(国際教養)、上智(文)など

鶏鳴の現国に限らず鶏鳴のクラスについてですが、少人数ゼミなのでやらなくちゃ!という気持ちになりました。
国語が苦手すぎて大手塾では下の方のクラスにしか入れないと診断されたレベルの私にはちょうど良かったと思います。
やる気が無くても、出なくても、毎週怖い怖い(本当は優しい)中井先生に会うんだ…と思うと苦手でもわからなくてもなんとなくでも、取り組めました。
この何が何でも取り組むという姿勢が大切なんだと思います。
そして、媒介・言い換え・対。この3つで読めるんだ、ということを強い自信を持って教えてくださったところも大きいです。
国語の読み方なんて教えてもらった記憶が無かったので最初はよくわからないな~という感じだったのですが、授業で先生が解説するたびに『ここは対だ。』『ほら!ここ!媒介ですよ~』なんて風に本当にたくさん出てきました(笑)。
身についてからは、無意識のうちに対、媒介、言い換えのところに印をつけていて、文章が立体的に少しずつ見えるようになっていきました。
そして、鶏鳴の現国といえばレジュメです。
担当になった時は1週間憂鬱です。他のことも手につかない…やっててもレジュメと中井先生の顔が浮かびます(笑)。
1週間、自分なりに頑張って作成したレジュメで中井先生より先に正しい解答を導けた時の嬉しさは半端ないです!もう頑張った甲斐があった…って本当に思いました!中井先生ならどう考えてどう表現するか…と考えながらレジュメをするとうまくいくと思います!

古典も漢文も大の苦手でした…。
単語と文法が完璧にならないと読めるようにならないとずっと思っていて、できないからこそやらないと…と思うのにできなくてつまらないからやらない…というのが続いて高校3年生になりました。
高2の冬期講習に初めていって、ここならできるようになるかな?と少し思えました。
そして高3になってから通い始めました。
単語は先生がオリジナルで作ったのだけ覚えればいい、全部完璧に訳せるなんて僕でも(先生でも)無理、これらを知った時には私にもできそう!と強く思いました。
主語省略、当意即妙や時代背景などこの単語がでてきたらこういうストーリー展開、というのも丁寧に優しく教えてもらえたので全くできない私も希望を持てました。
そしてなにより…鶏鳴式の「直直テーマ」です!!
これがなければ私は古典、漢文ができるようになってません。
意識するだけでも得点率が上がります。夢みたいでした!レジュメもわかりやすいです。
その日の授業で説いた問題はすぐに解説してもらえるので、自分の読みがあってたのか、考え方があっていたのかも確認できるのでとても良かったです。

小論文は本当にお世話になりました。
大手塾とは違い、少人数。直前期になると更に少人数(笑)なので、1人1人丁寧に添削してもらえます。
これはすごく大きいと思います。
書き方は鶏鳴っぽく、独特な感じですが先生の意図がわかった時は、なるほど…と思えるはずです。
厳しい中井先生に書き直しを出すたびに緊張しますが、褒められたり合格マークをもらえた時はすごく嬉しいです。
書き直すたびに自分引き出しも増えるのでたくさん書き直ししましょう!試験本番も、あれだけ書き直ししたし、合格マークももらってる…とこれらのことが自信に繋がり安心して試験に臨むことができました。

何回も書きましたが、少人数制なのが1番大きいです。
国語や古典、漢文が苦手な方にはぴったりです。少人数制なので、どういうプロセスで答えを導いたのか、なぜこの解答にしたのかというのを現国の授業でも古典漢文の授業でもやるので、プロセスを褒められたり、『考え方、それでオッケー』など言われると自信がつくので模試でも入試でも安心して、鶏鳴で習ったんだから!と落ち着いて解くことができます。
国語などの実力が上がるだけではなく、人間も鍛えられる気がします。

N・Hさん(洗足)…慶応(文・総合政策)、上智(国際教養)

高二の二学期から鶏鳴学園に通い始めた私でしたが、当時の私は現代文や古文の問題をどのように解けば良いかというノウハウを一切知らない状態でした。
中学受験のときはまともに解き方を教えられてこなかったし、中高に進学したら基礎ができている前提で授業が進んで行ったのでどんなに頑張っても定期試験はいつも納得のいくものではありませんでした。
あまりにも結果がついてこなかったために、国語っていうのはフィーリングで解くものだからできる人は元からできるし、できない人はどんなに頑張ってもできないんだと諦めていました。
しかし、鶏鳴学園に通うようになってからそれは間違いだったということがわかりました。
現代文ではすべては「対・言い換え・媒介」の論理で解けるということを徹底的に教え込まれました。
中でも私は特に古典の授業に特に感動しました。
「助詞助動詞の正確な直訳、テーマ、主人公主語」を意識することでぼろぼろだったテストもまともな点数まで達することができました。
それは劇的に古文自体を読めるようになったからではなく、解き方を知ったからでした。
先生が言った通りのポイントを論理的に抑えるだけで面白いくらいに点数が取れるようになったため、前までは苦痛でしかなかった古文の問題をワクワクしながら解いていた私がいました。
通う前から比べると偏差値が10も上がりました。
大学受験は中学受験とは違って自力でできるところも多いし、できるだけそうするべきだと思いますが、私のように学校では問題の解き方より内容ばっかりを教えられて、点数の取り方を教えてくれなく困っているならば鶏鳴学園に通ってみてもいいんじゃないかなと思います。

M・Iさん(洗足)…慶応(法)、早稲田(政経・国際教養・文化構想・商)

1.現国について
「対、言い換え、媒介」など基本的な文章のキーポイントなどを把握できるようになった。
また、立体的構成を考えることができるようになった。
毎回先生から配られるレジュメには先生の考え方が載っていて、具体的にどのように文章を把握するかが理解できた。
レジュメ担当のときにはプレゼンするプレッシャーから文章をじっくり読むようになり、気づかなかったことに気付けたりすることが多く、自分のためになったと思う。

2.古文漢文について
古文も漢文も暗記科目ではないということが分かり、鶏鳴方式はどんな入試問題にも応用できた。
古文も漢文も暗記事項は少なかったのに自然と文章が読めるようになっていた。
レジュメは重要な事が分かりやすくまとめられていて、復習しやすかった。
また、ノリナガやホクトも本当に必要な知識だけが分かりやすく書かれていてよかった。

3.小論文について
私は夏期講習の4日間だけ法学部文学部の小論文講座をとりました。
そこで、小論文の基本的な書き方を教えてもらった。
鶏鳴は他とは違って自分の経験を書くということを練習したので、本文が自分にどう繋がるかを考えるようになった。
また、小論の添削は中井先生が丁寧に見てくださって、とてもよかった。

M・Uさん(カリタス)…実践女子、大妻女子

①現国
この塾に入り、読み方がガラリと変わりました。
先生が、対、媒介、言い換え といつも仰ってくださったので、物分りが遅い私でも受験が終わるまで(そして終わった今も)覚えてて意識することが出来ました。
また、先生は人生についての話も取り入れながらお話してくださったので本当に良い経験になりましたし、18年間しか生きていない私の知識ですが、この1年で本当に濃いものになりました。

②古典、漢文
まず、古典の単語の量の少なさ、また全ての単語に覚え方を書いてくださったことにより本当に効率よく単語を覚えられました。
本当に古典ができなかったわたしですが、先生がスラスラ完全に読める人はいない!という言葉にとても救われました。
漢文は、最終的に入試ではあまり使わなかったのですが、両方勉強できたことで最後まで入試の選択肢を広げることが出来ました。
普通の塾だったら、きっと私は古典しかやらなかったと思うのでそこが本当によかったと思います。

③その他
先ほども書きましたが、この塾に入り私の今までの経験がとても薄かったことを実感しました。
この1年で本当に濃い知識を得ることができました。
入試の結果は、思うように振るいませんでしたが、この1年この塾に通っててよかったと今改めて思います。
手厚いご指導、また相談に乗ってくださって、頼りになる大人がいることの心強さを感じました。
これからの人生、できるだけ濃いものにしていきたいと思えたのが1番大きかったかもしれません。
ありがとうございました。
昔得意だった国語が中高の生活でいつの間にか鈍ってしまいましたが、それを取り戻させてくれた鶏鳴学園には感謝してもしきれません。
私のような成績の人でも得意科目が一つ出来たことで自信を持つことが出来ました。
本当に1年間ありがとうございました。

K・K君(開智)…京大(法)、早稲田(政経)、慶応(商)など

※外部生で講習のみ受講された方です。

国語なんてどうせブレるし、他の教科を勉強した方が効率的じゃん!
鶏鳴に来るまではそう考えて、国語の勉強は全くせず、他教科の勉強ばかりしていました。
確かにこのやり方でも点数は伸びますが、80点とれている教科を100点にするのは相当大変なことです。
それなら50点の国語を70点にする方がずっと簡単、あえて言うなれば効率的です。
だから、国語を棄てるなんてことはせずに国語は勉強すべきです。
そして、効率を重視するなら、鶏鳴は最高だと私は思います。
まず驚かされるのは、暗記量の少なさ(古典)です。鶏鳴式の勉強法を知れば、必死になって単語帳にかじりついてる他の受験生が滑稽に思えてきますよ。(それほどまでに効率的なのです。)
次に、先生が専門家であることです。
この魅力は一度質問をしてみればすぐにわかります。
他の先生とは違って本質的な回答をもらうことができ、深い理解にもつながります。
他にも鶏鳴の魅力は語りつくせないですが、鶏鳴の一番の魅力は先生方のキャラクターです。
中井先生のアイロニカルな話しぶりや、松永先生の助動詞を熱く語る姿に、私は一発で虜になりました。
最後になりましたが、外部生の私を気にかけてくださった中井先生、松永先生、本当にありがとうございました。