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鶏鳴学園(けいめい学園)

〒113-0034
東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
TEL:03-3818-7405
  (留守電対応の場合あり)
FAX:03-3818-7958

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合格者の声

卒業生の声を紹介

2003年 合格者の声

M・Dさん(東京女学館)…慶応(総合政策)(環境情報)・東京女子大(現代文化)他

私は高3から鶏鳴に入ったのですが、私の最初の頃の小論(作文)はひどいものでした。というのも私はもともと物事をあれこれ一人で悩んだり考えたりするのが癖で、その膨大な量の悩みを自分なりに理論化して、「人間は~な生き物だ!」とか、「好きという感情とは~」とか、「自己流」の法則のようなものをつくっていたのでした。それを鶏鳴でそのまま作文に書いたものだから、クラスの子には「ちょっとよく分からない…」と本気で困った顔をされるは、先生には一行書くごと「具体性がない」と言われ、「波線」(ダメな箇所に引かれる)をつけられるは、で大変でした。そこで中井先生は「君は自分の経験を全部書くんだ!」と言われ、夏休みをほとんどそれに使いました。結局原稿用紙で40枚近く「自分の経験」を書き、夏季講習最終日になってようやくよい評価をもらえました。
 自分の経験を他人に分かるように書き、テキスト本文を正しく読解した上でそれを「一般化」する、そうすることでやっと「自分の経験」が整理され、その意味も分かり、筋の通った文章が書けるようになりました。そして、うだうだと悩み、途方に暮れることもなくなっていきました。すると驚くべきことに、その頃から他の受験勉強にも集中して取り組むことができるようになりました。つまり、問題意識がはっきりとしたおかげで、進路が明確になったのです。

T・K君(麻布)……慶応(経済)・東京都立(経済)・学習院(経済)他

鶏鳴で勉強したことで、それまで感覚的にしかやってこなかった現国が、論理的なプロセスを経て考えられるようになり、問題を解く上で確信を持てるようになった。小論文をどう書くかに至っては、全く分かっていなかったが、鶏鳴で教わったことを生かした結果、論文模試で全国一位をとり、大きな自信をつけた。古文・漢文の「ノリナガ・シキブ・ホクト」の三つは常に手にとれるところに入れて歩いていた。僕の最大の課題は精神的な弱さだったが、考え方などで大きな成長を得られたことは非常に貴重で、これからの自分を助けてくれるものだと思う。

M・Iさん(筑波大附属)……東大(文Ⅲ)・慶応(文)・ICU(教養)

アメリカ留学から帰国後のたった半年間、鶏鳴以外の塾などに全く行かずに第一志望合格を果たせた。「どうして今までだれも教えてくれなかったのか」。鶏鳴の現国の授業を初めて受けた日、家に帰るなり私は母に言った。大人は「今の若者は文章が読めない、書けない」というが、誰も教えてくれないから読めるわけがなかった。私は鶏鳴で初めて「国語」をならった。文章の構造から物の考え方を中井先生に習い、それから松永先生には古文・漢文だけでなく、模試の結果や、受験全体の勉強計画まで見ていただいた。本当にお世話になりました。

R・Iさん(白百合)……慶応(商)・東京女子(文理)・聖心女子(文)

小論で、「自分のいちばん書きたいこと、つまり問題意識を書く」ということの重要性を学びました。「問題意識」という言葉が私にとって重すぎて、文章を書くのが恐くなる時期さえありました。しかし、先生や鶏鳴のクラスのみんなに相談し、自分で考え、悩んだ末に、「ほんとうに書きたいこと」が書けるようになった時、自分が成長した気がしました。古文・漢文でも、自分がフィーリングで解いていたのをやめ、ケイメイ式で考えることを強く意識するようになったら、すぐに点数が安定しました。入試直前に古文の「ノリナガ十大ポイント」を見直したら、ほんとにそれがそのまま出て驚き、ケイメイ式の威力を感じました。そういえば、現国で習った「機械的箇条書き」も、マスターすると、英文解釈の時にも使えました。

N・Yさん(女子学院)……一橋(商)・慶応(商)・早稲田(商)

自分流のやり方で行き詰まりを感じたので、けいめい式の論理的なやり方に替えようと決めました。今でもそれを完全に修得したとは言えませんが、難しい文章でもある程度読めるようになったので、けいめい式のすごさに驚いています。現国の力がそのまま英作文、世界史の論述にも役立ったと思います。小論では、中井先生に厳しい指摘をされ、落ち込んだ事も多かったですが、何が悪いのかをはっきりと言われたので、後からかえって嬉しくなるものでした。また、受験という枠にとらわれず、色々な本を紹介して頂いたり、文章から自らの経験を考えるという貴重な経験を得られ、けいめいで学んだことは今後も決して忘れることはないと思います。

T・U君(巣鴨)……大阪大(医)・慶応(医)

国語ができなくて高2から鶏鳴に通いました。現国・古漢とも方法論が確立しているので、それを信頼して勉強しやすかったです。浪人してしまいましたが、浪人中も鶏鳴の復習をしました。センター試験の国語は医大受験生にとっての鬼門だと思いますが、鶏鳴式のおかげで、なんとかうまくいきました。とくに松永先生には精神的にもいろいろ面倒を見ていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

M・Iさん(晃華学園)……慶応(法)・早稲田(政経・法)・上智(法)その他

現国や特に小論文の授業で、自分の経験をしっかりと見つめ、自分の頭で考え、分析することでを通して、受験を終えてからの普段の生活においても、物事に対する自分の姿勢が変わった、あるいはそれを意識するようになった。鶏鳴の授業は、受験以外のところで生きてくる授業だった。

K・S君(開成)……早稲田(法)

一言で言えば、一方通行の授業でないのがよかった。常に質問されたり、他人の小論文を批評し合ったり、そして適度な緊張感の中の授業でした。レジュメ作成や小論を書いてくる課題をやってゆくと、本当に細かい所まで「突っ込んで」下さったのは本当にありがたかった。鶏鳴に来る前の自分の文章は本当にひどいものだったと、おかげで痛感することができた。古文・漢文も、予備校のテキストやプリントよりも遥かにまとまっており、授業も一方通行でないのがよく、まちがっても優しく丁寧に教えてくれた先生に感謝!

S・Hさん(成蹊)……東京女子(文理)

現国の授業は中身が濃く、一回の授業でも手を抜けない。中井先生は半端な気持ちでいると常にカツを入れる存在であり、そして唯一頼れる相談相手でもあった。なので、塾にいると楽しく、家よりも安心できる所となった。古文・漢文はとにかくおもしろい!! 先生もとてもおもしろい方だが、教え方はどんどん頭に入って来た。私は中井先生と松永先生と出会えた為、日本文学という学科を選択し、日本語をもっと知ろうと思った。

T・K君(攻玉社)……慶應(法、経済、商)、早稲田(法)、上智(法)その他

僕はケイメイのすぐ近くにある栄光会という塾に通っていた。駅からの通り道に立っていたケイメイの看板を見て、国語の成績が伸び悩んでいた僕はなんとなくケイメイのあるビルに入った。そんな偶然から始まった僕のケイメイ人生だったが、今ではあれは「運命のイタズラだったのかなあ」とさえ思う。高3の春の時点で全く国語の対策をしていなかった僕が早慶上智を制覇できたのはひとえにケイメイの中井先生と松永先生の適切な指導によるものだ。古文単語の「シキブ」や文法の「ノリナガ」は受験の前日も当日も見ていた。現国の「対」や「言い換え」や「媒介」の概念も、受験のみならず現実世界にも多くあてはまる事を知り、友達に「それは媒介の関係だね」などと指摘して羨望の眼差し(多分…)を受けた事もあった。

Y・Sさん(県立千葉)……慶応大学(総合政策学部)AO入試

そもそも、私が本当に興味を持っているのは何なのか、中井先生と話をしながら引き出してもらったおかげで、今の自分の「テーマ」にぶつかることになりました。よく書けていないときは、ダメだとはっきり言ってもらえて何度も何度も添削してもらい、提出書類全部の流れを原稿用紙10枚以上にわたって書いたことが印象に残っています。先生による、主張を一貫させるためのアドバイス、小論指導、添削は本当にすごかったと思います。これは絶対に他の予備校などでは受けられない指導だったと実感しています。また、平常授業で、クラスのみんなから良いところ、悪いところ、気付いたところを言ってくれて、みんなに言われると素直になれました。このAO入試に挑戦したことは本当に良い経験になりました。合格したこと以上に、受験生であるこの今、自分と真剣に向き合うことができたことが何より良かったと思います。

J・K君(暁星)……上智大学(文学部史学科)公募推薦入試

小論文の講習の時に教わった「経験をもとにして書く」ということを、志望理由書にも同じように書いた結果、本当に良い文になりました。「テーマが何なのかをはっきりさせる」ということを何度も言われたおかげで、これから大学に入った時の研究にもつながる、良いレポートが書けました。また、何度か中井先生に意見を言いましたが、ことごとく跳ね返され、納得させられ、自分にはとても太刀打ちできない大物だなとつくづく感じました。面接試験の前日には、ふるえがとまらずとても緊張していましたが、「そうだ、いつも中井先生という人と向き合っていたんだ。大学教授でもあの人以上に手強い人はいないだろう」と思うと、面接も楽な気持ちで受けられました。本当にありがとうございました。

A・Nさん(星美学園)……慶応大学(文学部)自己推薦

受験本番、緊張はあまりしませんでした。でも周囲を見るとみな落ち着いて見えたし、私よりできそうだと思ってちょっと焦りましたが、鶏鳴がついてるし大丈夫だ、と思って頑張りました。中井先生が「君にとって難しかったらみんなにも難しいんだから」と言って下さったのが支えになりました。小論文は、色々なテキストに対応できる自分の経験をふりかえり、それによって自分について考えさせられました。平常クラスの現国は、自分の発表があるので責任をもって考え、それについてみんなとも話し合えることが良かったし、読解力が飛躍的にのびて、推薦入試でも大きな武器になりました。私は中井先生の考え(恋愛について等)を聞くのが好きでした。古文漢文もやはり先生がおもしろく、松永先生の「思い」は不思議だけど、自分も古文や俳句に興味を持ちました。音読ですね、楽しかったです。

Y・Hさん(四谷雙葉)……白百合女子大学(文学部児童文化学科)AO入試

私は先生に指導して頂けなかったら、志望理由書の時点で落ちていた可能性大なので、本当にありがとうございました! 先生は一人一人丁寧に見て下さってポイントを的確に指導してくださった。小論の模試の点数があがったり合格したりで、良かったとしか思いようがないです。また、平常授業の現国は、先生はきびしいけれど、的を得ている意見を直接個人的に言われ、色々な考えを改めさせられもしました。受験だけでなく「一生涯保障」の授業、とても良い薬になりました。古文・漢文も学校では学べないノウハウを学べました。先生が(馬鹿にも)わかりやすく説明しようとする姿勢(っていうか本当にわかりやすかった!)がありがたかったです。

M・Mさん(淑徳与野高校)……明治学院大学(国際学部国際学科)AO入試

一言で言うと、あっという間にすぎた高3だった。私が鶏鳴に入ったのは春休みでしたが、他の生徒が名の高い高校に通っていたので内心焦っていたけど、実際はみんな同じように、それぞれ行きたい大学を目指しているという事が分かってホッとしたのを覚えている。レジュメといって考え方などを自分で書いてきて、その上で意見を交換するという大学生のようなやり方に初めは驚いた。推薦入試対策でも、先生が初めから書くことを指示するのではなく、あくまで私の書きたいことに対して添削してくださってよかった。つらい時もあったが、中井先生についてきてよかった!!