はじめての方はこちら

WEB授業

  • 大学生・社会人のゼミ
  • 家庭論学習会
  • 高校作文教育研究会
  • 論理トレーニング
  • 2020年度大学入試改革
  • 刊行物紹介

鶏鳴学園(けいめい学園)

〒113-0034
東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
TEL:03-3818-7405
  (留守電対応の場合あり)
FAX:03-3818-7958

MAP

合格者の声

卒業生の声を紹介

2015年 合格者の声

R・Uさん(洗足)……慶応(法)・明治(法)・立教(法)

初めて中井先生の授業を受けたときは、学校の授業との違いに衝撃を受けました。
しかし、1カ月も通うと慣れ、予習・復習をしないなんてありえないと思うようになりました。
今まで現代文は何を勉強していいのか分からず、復習をするような科目ではないと思っていた私をここまで変えてくれたのは鶏鳴での授業のおかげです。
また、少人数のクラスで人前で自分の意見を発表したりプレゼンしたことも自分を成長させてくれたと感じています。
高3の受験期で迷わず勉強すべきことが分かったのは鶏鳴のレジュメの授業のおかげです。

また古典は、中1で学校の授業が始まったころから勉強方法が分からなく、成績が上がらず困っていました。
高校生になっても変わらず、いよいよまずいと思い鶏鳴に入りました。
最初は松永先生が「レジュメを読んでそれ通りやればできる。直前直後を見れば答えがある。」と言っていたのに半信半疑でしたが、受験が近づくにつれ、復習の成果が見られるようになり、面白くなってきました。
最後まであきらめずによかったと本当に安心したし、感動もしました。

中井先生に教えていただいた小論文の書き方はとてもためになりました。
鶏鳴の授業を受けるまで私は小論文をどう書けば良いか分からず、ただ脈絡のない文章ばかり書いていました。
しかしその後、中井先生の授業で細かい書き方を教わり、だいぶ変わることができました。
何度も書き直したことは文章力を上げるためではなく、忍耐力や発想力を養うためだと感じました。
終わるまでは辛かったですが、終わった後に一番やりがいを感じています。
私の通っていたクラスはとても仲が良く、にぎやかでした。
一人一人おもしろいメンバーで、毎週行くのが楽しみでした。
このメンバーのおかげでやる気が出たし、負けたくないと闘志を燃やすことができました。

T・Y君(芝)……慶応(経済・環境情報) 早稲田(商・教育)

国語はずーっとセンスだと思っていましたが、論理で解けることをこの塾に来て初めて知りました。
レジュメを自分で作成するのは大変ですが、そのために今までで一番国語と向き合った気がします。
結果としてはガンだった国語も点が上がり、受験も成功でした。
古典は、とにかく「ノリナガ」が強いです。
慶応が第一志望だったので、先生に言われた通り、週に古典1hという勉強時間しかとれませんでしたが、上智や早稲田に対応できました。
上智や早稲田はめっちゃムズかしい問題もありますが、「ノリナガ」「ホクト」レベルを超えた問題は間違えても落ちませんから大丈夫です。
また、小論では、松永先生が本質的なことを話してくださり(よく覚えているのは民主主義について)人間としても賢くなれるので、小論も書けるようになって一石二鳥でした。

M・Sさん(女子学院)……首都大(都市)

KMの国語は対話形式である為、自分から積極的に参加することができ、とても良かったです。
実際、中井先生の授業の予習担当となった時、とても緊張します。
中井先生と対立することはとても難度が高いことですが、そこは「打倒中井」の心持を敢えて持って挑んで下さい。
古典も同様で、試験前に、ノリナガとホクトを読むだけでとてつもない安心感を得ることができます。絶対に。
また、どんなに些細な質問でも松永先生は答えて下さり、とてもうれしかったです。
また、小論の授業は字の汚さや、私の話し方の特徴まで、細かい指摘で気付かされることは多いです。
ですがそれ以上に、小論文も結局はKMの「論理」がとても重要だと分かることができました。
松永先生の小論文指導のおかげで、私は首都大学東京に合格することができました。
前期試験前日、私は勉強ができなくなる位、具体的に言うと英語や数式を見るだけで泣き出してしまう位精神的にへこみました。
私大全敗していたこと、また第一希望であった一橋に受かる自信がまるでなかったことこと以上に、それまで一年間の努力不足を痛感したからです。
そんな中、KMに電話をし、話を聞いてもらい、また直接行ったことで、その日の内に立ち直ることができました。
KMは国語の指導をしてもらう以上に人として成長することができる塾です。

K・N君(駒場東邦)……大阪大(医)・慶応(医)

鶏鳴に入る前は、国語という科目には絶対的な答えなど存在しないと思い、得点を上げるための方法もよく分かっていませんでした。
しかし鶏鳴に入って文章を内容ではなく形式で読む方法を教わり、その方法を練習していくことで、実際に読解の能力が上がっていっただけでなく、試験の際もどんな文章が出ても形式で読めば良いのだと考えて落ち着いて解くことができるようになりました。
また、インタビューの発表などを通して、物事を対・言い換え・媒介で考えたり、他の視点はないか?と考えたりすることができるようになり、討論に自信を持って臨めるなど、物事を考える土台ができたと思います。
本当にありがとうございました。
今後も論理力を鍛えていきたいと思います。

M・Aさん(東京女学館)……慶応(総合政策)・東洋英和(国際社会)・聖心女子(文)

1.現国について
鶏鳴の授業は教師からの一方的な授業ではなく、皆で意見を言いあう形式だったので一般的な予備校の授業よりも集中して臨めたと思う。
自分の将来について具体的に考える場を設けられたことにより、大学進学への志望理由を見直し、自分が将来何をやりたいのか整理できた。それと同時にこのことは小論や他の場面でも生かすことができた。
鶏鳴ならではの授業形式は、人前で自分の意見を話す力や人の意見に同調するのではなく批判するという社会で生きていくための糧も学ぶことができた。
受験勉強だけでなく、自分の将来必ず役立つ授業だった。

2.古漢について
私は古漢がとても苦手だった。学校の授業は教科書ガイドやノートなどを丸暗記するようになり成績は伸びたが、模試の結果は学年でほとんどビリだった。
しかし、鶏鳴に入学し必要最低限の知識と方法を学ぶことによりたんだんと学校の定期試験で出題されていた応用問題が解けるようになってきたと感じた。
高2までは、苦手だから参考書や問題集を買って勉強していたが、結局解説を見てもよくわからず古文単語も多すぎて全て中途半端になっていた。
鶏鳴では、問題を授業で解き家では復習のみというとても楽で短時間でできることもあり続けられたと思う。
古文単語もわずか100個でいいと初めに聞いた時にはとても驚いたが、実際問題で出てくる割合がとても高い単語ばかりで復習とシキブで充分だと実感できた。
最後に松永先生が作製したホクトとノリナガは、とても量が少ないにもかかわらず端的に基礎からまとめられていて早稲田でも上智でも充分通用する素晴らしいテキストだと思う。
そして、最小限の勉強法を教えてくれるからこそ私達は他教科へ勉強時間を回せて国語の成績も伸びるという受験生にとって理想的な状況が得られた。

3.小論について
私の学校では小論の授業があったが、とても為になるものとは思えないほど教師のレベルが低かった。
また商学部などの特殊な問題も解説をしてもらえずとても困った。
鶏鳴では夏から小論を学んだが、松永先生自らがレジュメを作り解説して添削を何度もしてくださり、5年分くらいを何度もやり直しすることで小論の能力が伸びた。
特にSFCでは、小論に足切りがあるのでいくら英語ができても小論が5割では合格できない。
だから、慶應を受けるにあたって小論はとても重要な科目といえるだろうし、受験生にとって良い先生を見つけることができるかが合格への必須条件だと思う。
他塾の友達は小論でSFC対策がないからといって別の塾へわざわざ通ったりとても大変な思いをしていたので、小論全てにおいて個別に対策をしてくださる鶏鳴はとても有難かった。

4.クラスについて
私は初めて鶏鳴の授業を受けた時に衝撃を受けた。
なぜなら初めの授業がスピーチだったのだが、皆が将来について真剣に考え、現場に行って取材へするという事をしていたからだ。
そして何よりをそれぞれの志望大学が高かったと思う。
高3になり学校の私のクラスは半分以上が推薦や海外大学など受験の雰囲気が全然感じられず、はっきりいって休み時間などもうるさく受験に適した状況ではなかった。
現に私がいた学校のグループの私以外全員が推薦で決まり、勉強できないと思ったので他のグループへ夏から移った。
学校へ行くとはみなが春に遊ぶ予定を話していて憂鬱だったし、周りにもジーマーチ第一という子がかなりいて精神的にはつらい状況であった。
しかし、鶏鳴はみなが高いレベルを目指し休み時間にも同じ学校の子には話せない推薦への愚痴や、お互いに模試などの結果が悪くても話し合えたり、精神的にとても助けになった。
週一回の授業で国語を学ぶことだけではなく、皆に会うことで受験を乗り越えられたと思う。
形だけ慰めるのではなく、本音で相手を励まし受験の情報などを共有できる受験を通じて大切な仲間を得られたと思う。

M・Nさん(大妻中野)……横浜市立(国際総合)・立教(社会・文)・学習院(文)

現国の授業では、自分で「レジュメ」を作るということが良かったと思います。
自分がレジュメ担当の時は、皆に発表しなくてはならず、さらに中井先生の厳しいツッコミもあったため、私は何よりも緊張し、一週間前から憂鬱でした。(国語が大の苦手だったこともある)。
ですが、レジュメ担当を重ねるにつれて自身の能力が上がってきているのを実感し、秋の時点では自信を持てるようになりました。
この凄まじい緊張感が、本番の入試でも活かされたのか、試験中は平常心で望むことが出来ました。(笑)

古典の授業では、古文漢文はシンプルなんだ、ということが印象的でした。
松永先生が教えてくださった、「直訳・直前直後・テーマ」という論理的解法は本当にその通りでした。
授業ではもちろん、入試本番でもそれだけを意識すると、シンプルに解答を導けました。

小論文では、実際の入試問題とレジュメとをテキストにし、中井先生が個別で教えてくださりました。
そのなかで、「君は物わかりがよすぎる!」と先生がおっしゃっていたことが、本当にその通りだなと痛感しました。
問題意識を持つためには、様々な疑問を投げかけていかなければならないという事を反省し、大学で活かしてこうと思います。

金曜日クラスには本当に色んな人がいて、いい刺激になりました。(どの人も優秀だったので、バカな私でもついていけるように、毎朝復習をしていました。) 
また、鶏鳴に出会ってなかったら一生「問題意識」という言葉を知らずに死んでいたのか、と思うと恐ろしいです(笑)本当にありがとうございました!!

T・S君(城北)……青山(経営・地球)・中央(国際経済)・成蹊(経済)・明治学院(国際経済)

鶏鳴学園には高一からお世話になり、その時は現国とは何か、古漢文とは何か、そして得点を取る方法はどういうものなのかということをまったく知らず、国語が不得意な生徒でした。
しかし、文章の「立体的構成」を読むことが第一で、そのために「対、言い換え、媒介」だけで文章を読んでいく、という具体的な方法を教えていただき、国語力が伸びました。確かに最初のころは伸び悩んでいましたが、それはきちんと復習していなかったからだと今になって思います。
復習をきちんとするようになってから国語力が伸びたと思います。
言われた通りの方法をやり、復習し定着させる、それをやれば必ず成績は上がります。
三年間ありがとうございました。

E・Aさん(聖心女子)……慶応(環境情報)

私は高1の初めから鶏鳴にお世話になりましたが、とくに、新聞記事についての授業が印象にのこっています。
自分が将来関わりたい社会問題に関する新聞記事を切り取って、自分の意見を発表するものですが、私はここで初めて社会と自分の繋がりを見いだせたと思います。
記事によっては記者の偏った意見も含まれていることを知り、事実を読み取るにはかなりの部分をカットすべきだと学びました。
現国の授業は、「対と言い換え」など様々な鶏鳴用語が飛び交う授業で、文章の構造を「立体的に=俯瞰的に」見えるようになったことは自信となりました。
学校の国語でまったく点数が取れなかったため、国語に苦手意識を持っていた私でしたが、中井先生の授業によって、苦手意識を払拭し、実際に模試の点数も高2の途中から上がる一方でした。

鶏鳴の古文漢文は、普通の塾とは異なり、多くの単語や文法は学びません。
その代わり、松永先生が選んだテキストの復習を繰り返すことで、現国と同じ文章の構造をつかんだ解答方法を学ぶことができました。
高1の時は直前直後言い換えなど、なにがなんだかわかりませんでしたが、回数を重ねていくごとに、その方法をマスターすることで幅広い出題方法に慣れることができたと思います。

作文と小論文について。
毎学期に提出する自分の作文に関して、わたしの場合は女性雇用問題を取り上げました。
これは父への「聞き書き」を高1で行った際に、問題意識が芽生えた分野です。
中井先生から与えられた、実際に女性雇用問題に直面している女性にインタビューをするという課題は、例えば女性の労働と結婚の関係についてなど、内容の突っ込んだものを要求されたため、ひるみかけたことは何回もありましたが、相手にプライベートな質問をすることによって、ほんとうの事実が見えてくることを知りました。
小論文では、レジュメを使って、順序だって書き方や考え方を学習することができて、学部によっての共通点をみつけることができたことは大きかったです。
受験直前まで小論文の指導が受けられるため、最後まで力を抜くことなく小論文に落ち着いて取り組むことができたと思います。

私のいた火曜日のクラスは、意見交換が活発でした。
作文などでお互いのことを知っていたおかげか、普段の授業外でも受験に向かってお互いを高めあうことができたと思います。
受験終わった今でも続く、かげかえのない友人を得ることができました。
三年間ありがとうございました!

Y・H君(城北)……早稲田(商)

鶏鳴に入塾するまで現国の成績は本当に低かったです。
鶏鳴に入塾して真っ先に教えられたことは「対・言い換え・媒介」でした。
この三つを意識すれば国語の成績が伸びると言われたのはビックリしました。
本当にそれだけでいいのかなと。
その後、上記で述べた三つと立体的構成が身につくように中井先生の言われた通りに復習を重ねて行きました。
すぐには身につかなかったけれど、毎週、最低数回やっていくと高3の秋には「対・言い換え・媒介」と立体的構成が身についてきて、少しづつできるようになりました。
最終的には早稲田の商学部の現代文でほぼ満点を取ることができました。
古典はやり方がシンプルで本当にビックリしました。
受験では古典にあまり時間をとられず、レジュメを読むだけでかなり効果がありました。
知識問題は合否にさほど関係がないので必要最低限の知識を覚えておくだけですみました。
小論文の授業は自分の問題意識は何かについて考えるいい機会になりました。
僕が早稲田に合格できたのはケイメイのおかげです。
出来の悪い僕を最後まで指導して下さり本当にありがとうございました。

T・Sさん(都立三田)……共立女子(家政学部)

鶏鳴はゼミ形式で、自分以外の人の意見が聞けたことがすごく勉強になりました。
また、レジュメ作成は大変で嫌だったけど、レジュメを作るとただ復習するよりも内容が入りやすくなるし、問題を解いた時の根拠となる部分も書くから見直しもできるので、本当にやって良かったと思います。
また、私は古典が苦手で読むのにとても時間がかかってしまいました。
でも、鶏鳴に行くようになってからは以前よりずっと読めるようになりました。
学校では絶対に聴けない授業で楽しかったです。
また、授業の内容以外でも、進学・進路についての考え方や、受験時に気をつけることなどの話も聞くことができました。
大学で学んだことと就職は必ずしも直結しないという考えはとても勉強になりました。

Y・Uさん(都立小石川)……福島県立医科(医)・慶応(薬)

センター試験で安定しない現国の勉強の仕方がよく分からず困っていました。
今年こそは国語で高得点をとれるようにと思い入塾しました。
最初は授業中にあてられたり、意見を発表させられたりと参加型の授業に緊張してしまいましたが、ケイメイのおかげで、人前で発表したり、自分の意見を言うことに抵抗がなくなりました。
むしろ、テキストの解釈を中井さん司会のもとで、クラスの皆と意見交換しながら進めて行く授業スタイルはとても楽しかったです。
また、ケイメイの授業の良い点は、読解の対処法に一貫性があるということです。
今までの学校や予備校の国語の解説は解答へのプロセスが曖昧でどうしてその答えになるのかがよく分かりませんでした。
ケイメイでは「対・媒介・言い換え」を軸に立体的構成を意識することができれば、ほとんどの問題に対応できることがわかり、答えの根拠に納得できました。
古文、漢文では覚えることはとても少なく、最初は驚きました。
授業では「直・直・テーマ」に従って解けば、うまくいくことが実感できました。
知らない単語が出てきても、直前や直後の関係や対を発見しさえすれば対処できるものがほとんどでした。
この考え方は他の教科、特に英語でも役に立ちました。

ケイメイでは、「自分とは何か」について考える機会があり、他人と比較することよりも、自分の経験そのものが大事であることを知りました。
面接の際にも、自分が何をやってきたかを整理しておいたので、詰まることなく答えることができました。
二次試験では国語を使わないし、入塾するか迷っていましたが、国語の面白さや文章に対する苦手意識を払拭できました。
また、しっかりと文章を読むことは、他の教科にも通じる大事なことであると実感することができました。
また、ケイメイは精神的な支えになりました。中井さんや松永さんをはじめ、金曜クラスの皆には感謝しています。
本当に入って良かったと心から思える塾です。
ありがとうございました。

Y・Nさん(神奈川学園)……フェリス(国際交流)

私はケイメイで「対」という論理の重要性を知りました。
頭の中で「対」にして考えると、自分の考えが整理されました。
はじめは全く分からなかったけれど、復習を繰り返していくと文の内容の理解もできるようになりました。
他にも、授業中にクラスの他の生徒の考えが知れることも良かったです。
先生の言うことや、板書をうつす授業が今までの国語の授業だったけれど、ケイメイに行って、人の話を聞いたり、中井先生のお話や意見を聞いたりできました。
あと、自分でちゃんとした意見を言う事の難しさとか、自分が何を考えているのかとか、何も考えて無かった事とか、自分の改善したい事が見つかった事もいやな気持になったけれど良かったです。

M・Tさん(光塩)……二松学舎(国文、中国文学)・目白大学(英米語学)

鶏鳴では、高1の頃からディベート等、自分の意見をしっかり持ち、はっきりと述べる練習をすることで、大学受験での面接に生かせたと思います。
元々私は小さい声で話すような人間なのですが、中井先生に何度も何度も注意して頂いて、話し方を改善できたので良かったです。
あと、中井先生によく休み時間に「成績が上がってる」と言われ、当初は何のことかよく分からなかったのですが、受験直前期になってやっと底辺だった私の模試が上がってきて、センターでも100点中現文が78点とれたので(私の中では良い方)中井先生はすごいなと思いました。

H・Uさん(淑徳与野)……立教(文・観光)・津田塾(英文)・青学(総合文化政策)

私は鶏鳴に入るまで国語の成績というものは、読書量やもともとの頭の良さであって、学校で解き方を習っても毎回異なるし、統一されていないため、どうしようもないと思っていました。
鶏鳴で「基礎現国」という講習を受講した時は、「対・言い換え・媒介」の三つだけという簡潔さに感動しました。
授業前はいつも緊張しすぎて腹痛、徹夜でしたが、中井先生の授業と自分の予習がなければ最後に国語は伸びなかったと思います。
私は小論は使わなかったけれど、レジュメ担当の際など自分の経験を述べなければならない機会も多く、自分がいかに世の中の事や、問題意識を持っていないのかを痛感しました。
「復習をしないと絶対成績は伸びない」と言い続けてくれなかったら絶対に復習しなかったし、最後の最後まで鶏鳴の勉強法を貫けなかったと思います。
中井先生からは授業以外でも先生自身の経験を聞くことができて感謝しています。
ありがとうございました。
そして、「古文・漢文は暗記だ」と学校で言われ続けていたため、現国よりもいっそう絶望的な気持で授業を受け始めました。
しかし、鶏鳴では、「古典は暗記ではない」ことを、とても納得する理由付きで説明してもらい、鶏鳴で頑張ろうと思いました。
とくに漢文は英語ととても似ていて、SVO方式を習った時は私の国語人生の中で一番感動しました。
松永先生の大学時代や浪人時代、鶏鳴と出会うまでや、先生の助詞の研究の話がとても好きでした。
古文・漢文が本当に暗記なしでパズルのように解けるようになるのは鶏鳴以外ではあり得なかったです。
ありがとうございました。

K・T君(獨協)……学習院(文)

私は高1までは国語に自信を持っていました。
しかし、高2の一学期には模試や定期テストで不振が続き、自信をなくしました。
その時出会ったのが鶏鳴学園でした。中井先生は「現国にも対・言い換え・媒介という方法があるんです。」と自信たっぷりに仰いました。
「国語はなんとなくやるもんだ」と思っていた私にとって、このことはとても衝撃的で、すぐに入塾を決めました。
もちろん、高2の9月に入学して、10月や11月に急にできるようにはなりませんでした。
それでも、最低二日に一回は予習や復習をしていると、高3の四月や九月、そして受験直前の十二月にも大きな能力の伸びを感じました。
なかなか伸びない自分に焦りを感じたこともありましたが、結果的には努力は裏切らないと確信できました。
また、中井先生は授業だけでなく個人的な質問でも、私だけでは考え付かないような答え、あるいはヒントを与えてくれました。
たとえば、私は高3の七月に、記述式の問題ができずに悩んでいました。
私は自分の復習の方法が悪いのかと考え、中井先生に相談しました。
しかし先生は「君の点数に対する欲の甘さが原因だ」と全く違う答えを出しました。実際、ちょっと分からないと「もうダメだ」と思う自分に気付きました。
鶏鳴は本気で悩む人に力を与えてくれる本物の「学校」です。

古典もまた驚きの出会いでした。
「古典で単語の暗記や全訳なんてナンセンスですよ(笑)」。高2の夏の講習で松永先生がこう仰るのを聞き、最初は本当に驚きました。
しかし、先生が何度も何度も教える「直訳・直前直後の文・本文のテーマ」という方法を復習し続けたところ、入学して半年ぐらいで効果が出始めました。
そして高3の夏の講習の時、つまり十カ月後には多くの入試問題で合格点が取れるようになりました。
私は元々成長するのに人一倍の努力を要するのですが、そんな私でも週二日、四十分ずつの復習を重ねるだけでできるようになったのです。
本番でも成功しケイメイ式は誰でもできる方法なんだと実感できました。

鶏鳴の小論文では「経験」を書くことが求められます。
経験により自分が何者かを採点者に強くアピールできるからです。
けれども私は「自分が経験したことに何を思ったかをカッコ良く表現することが大事」とばかり考えてしまい、読み手によっては状況のよく分からない文を書きがちでした。
中井先生はその度に「自己陶酔するな!読み手に分かってもらうため、ただ事実を書いて行くんだ!」と喝を入れます。
そうした厳しいアドバイスが何度も行なわれるので、私は一つの課題をなんと五回もやり直しました。
だからこそ中井先生に「これでOK!」と言われた時の喜びや達成感はひとしおでした。
この授業で何度もしてきたことは、これから先、本の内容を自分で理解し、さらに発展させる練習だと思います。
他とはちがい、その場限りではありません。まさに「問題意識を持って生きる」ために必要な授業でした。ありがとうございました。

私は中高一貫の男子高に通っていたので、入塾してすぐのころは女子が半数以上を占めるクラスに多少の不安を感じていました。
それでも時間が経つにつれてケイメイ式を勉強する数少ない仲間だという信頼感が生まれました。
ですから、日々の授業では緊張感と楽しさとがバランスよく保たれました。
予習や復習に意欲的に取り組めたことにもクラスのよい雰囲気が一つの理由としてあると思います。ほんとうにありがとうございました。

S・Sさん(甲南女子)

※「講習」だけに参加された方からの声です。

お茶の水女子大(生活科学)・早稲田(人間科学)・上智(総合人間)・青学(経済)
高校2年の夏期講習で、鶏鳴学園に通った数日間は、私にとってかけがえのない財産になりました。
帰り際、中井先生に頂いたサイン入りの著書や、松永先生のノリナガの古文を始めとするテキストをテスト直前まで何度も何度も読み返しました。
兵庫では、大手塾に通っておらず不安もありましたが、鶏鳴式を信じ、国語の解法が自分なりの形になってからは得点がアップダウンしなくなりました。
センター試験178点!! 鶏鳴式のおかげです。 
本当にありがとうございました。