「受験の国語力」とは読解力と表現力ですが、その中心は「論理的思考力」です。したがって国語の勉強の中心は論理トレーニングでなければなりません。鶏鳴学園はこの能力を徹底的なトレーニングによって獲得させます。しかし、こうした「受験の国語力」の基礎には、あくまでも「生きる力」という全体的な能力があります。この両方が必要なのです。
「生きる力」とは問題意識テーマを持って生きていく能力です。中学生、高校生においては大学で学ぶ目的や将来像をしっかりと自覚し、それを実現していく力です。鶏鳴学園は、何よりも生徒個人の生活経験を重視し、生徒それぞれが自分自身の生活経験を根拠にものを考える力を育てます。そして、そのうえで文献や現場での調査活動によって、自分自身の問題意識を育てます。それが進路、進学の選択に大きな力を発揮します。
鶏鳴学園では、以上の「受験の国語力」と「生きる力」の両者を相互に関係させて、大きく育てることを教育方針としています。
2024.03.04 | 中学生クラス講師、田中由美子の著作『思春期の子どもと親、それぞれの自立―50歳からの学び直し―』(社会評論社)が3月5日に刊行されます。鶏鳴学園での授業を通して、また田中自身の子育てを通して考えてきた、思春期の子どもたちと、私たち大人自身の課題を論じています。 アマゾン:https://www.amazon.co.jp/s?k=9784784517633&tag=books029-22 |
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2024.03.31 | 新学期(4月~)の開講日: 中学水曜クラス:4月10日(水曜)19:10-21:00 |
2022.10.20 | 2022年10月20日の朝日新聞朝刊・教育面「明日へのLesson」に中井の記事「『生徒会規約』をもとに入試改革を考える」が掲載されました。大学入試共通テストの国語の問題を取り上げて、近年の大学入試、国語入試改革の現状を批判、検討する内容です。記事 |
2022.02.03 | 塾長・中井浩一の2冊目の哲学本が社会評論社から1月25日に刊行されました。 |
2020.05.01 | 塾長・中井浩一の初めての哲学本が社会評論社から4月25日に刊行されました。 |
2019.03.13 | 鶏鳴学園は、1989年の設立以来、今年で30周年を迎えました。 |
2018.12.08 | 大学通信の広報誌『ユニヴプレス』(11月号)で、中井の「文章力」についての取材記事が掲載されました。 |
2018.09.15 | 朝日新聞出版の週刊誌『AERA(アエラ)』(2018年9月24日号)に、鶏鳴学園が紹介されました。 |
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