講習会・説明会
講習会案内
鶏鳴学園の講習の特色
鶏鳴学園での講習は、国語の「真髄」を5日間 (中学生は3日間)で直接経験し、学ぶことのできる機会です。初めての方には、中学生には「中学生の国語」を、高校生、高卒生には「基礎現国」と「基礎古文」をお勧めします。
基礎現国
そもそも国語で求められる能力とは何か。それは「論理」の能力です。文章を読むこと、ものを考えることと「論理」はどう繋がっているのか、さらにはそれが大学入試の国語とどう繋がっているのか、それを5日間で指導します。多くの受講生は、国語が何をする科目なのか、国語の「方法」がはじめて分かったと、目から鱗が落ちるような鮮烈な経験をしています。
基礎古文
基礎古文では単なる「暗記」は求めません。古文が日本語である以上、古文の基礎は日本語の基礎でもあり、それは助詞、助動詞、敬語にあたります。それを暗記するのではなく、日本語として理解できるように指導します。5日間の講座で古文、日本語、言語の「本質」が見えてくるので、それまでの苦手意識が消え去ることになるでしょう。
鶏鳴学園の講習を初めて受講される方へ
中学生(4月新中1生~4月新高1生)
「中学生の国語」を受講して下さい。
論理的な文章の読み方、について一から指導します。
平常授業の中学生クラスと同様、少人数(15名以下)での話し合いなども行いますので、平常授業の様子もよくわかります。
なお、「中学生の国語」は、春期、夏期、冬期で内容が異なります。
高校・高卒生
「基礎現国」と「基礎古文」のセット受講がおすすめです。
では、「なぜ国語ができないのか?」の理由を明確に示し、「どうしたら国語ができるようになるか?」という方法を、実践トレーニング形式で指導します。 なお、「基礎現国」と「基礎古文」は、春期、夏期、冬期において、毎回、同内容の講座です。
すでに「基礎現国」と「基礎古文」を受講済みの方は、「入試演習現国」と「入試演習古漢」(各期で異なる内容)がおすすめです。
- ※講習のテキスト類は、すべて当日配布です。オンライン授業の場合、メール添付による送信となります。持ち物は、筆記用具のみ(ノートは不要)です。
2023年度 冬期講習スケジュール
※1.緊急事態宣言が出た場合など、コロナ感染症に関わる状況次第で、すべての講座について、一斉オンライン授業に切り替わる場合がございます。その場合、個別にメールで連絡差し上げますのでご注意下さい。
※2.各講座の空席状況については、新着情報をご覧ください。
※3.受験生(高3、高卒)の、冬期講習、直前講習からの新規の受講は、原則、できませんのでご了承下さい。
[講座番号] / 講座名 | 日程 | 時間 | 定員 | 対象 | 内部生料金 | 外部生料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
[1]入試演習現国 | 12/10(日)~ 12/14(木) |
18:00-19:30 | 40名 | 高1・高2 | 16,000円 | 18,000円 |
[2]入試演習古漢 | 12/10(日)~ 12/14(木) |
19:50-21:20 | 40名 | 高1・高2 | 16,000円 | 18,000円 |
[3]中学生の国語a | 12/15(金)~ 12/17(日) |
15:00-17:00 | 12名 | 中1~中3 | 11,000円 | 12,000円 |
[4]中学生の国語b | 12/15(金)~ 12/17(日) |
19:00-21:00 | 12名 | 中1~中3 | 11,000円 | 12,000円 |
[5]共通テスト・私大古漢 | 12/18(月)~ 12/22(金) |
13:30-15:15 | 40名 | 高3・高卒 | 20,000円 | 22,000円 |
[6]共通テスト・私大現国 | 12/18(月)~ 12/22(金) |
15:30-17:15 | 40名 | 高3・高卒 | 20,000円 | 22,000円 |
[7]基礎現国 | 12/18(月)~ 12/22(金) |
18:00-19:30 | 40名 | 高1・高2 | 16,000円 | 18,000円 |
[8]基礎古文 | 12/18(月)~ 12/22(金) |
19:50-21:20 | 40名 | 高1・高2 | 16,000円 | 18,000円 |
お申し込み方法
1. お申し込み
以下のリンク先で必要事項をご入力の上、送信下さい。
折り返し、受講の可否について、メールにて、ご連絡差し上げます。
※各講座の空席状況については、必ず、新着情報でご確認ください。
※携帯・スマホでの迷惑メール設定解除をお願いします。
※一両日中に返信がない場合はご連絡が届いていない可能性がございます。 その場合、お手数ですが、03-3818-7405(留守電対応)までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
2. 受講料のお振り込み
受講可能の連絡を受けた方は、連絡を受けてから1週間以内に、下記の口座宛てにて手続きしてください。
郵便振替の場合、「郵便振替用紙」の裏に希望講座番号・講座名をご記入の上、お振り込み下さい。
郵便振替
- 口座番号: 00160-0-31797
- 加入者名: 鶏鳴学園
銀行振込
- 銀行名: ゆうちょ銀行
- 支店名: ○一九(ゼロイチキュウ)支店
- 預金種目: 当座
- 口座番号: 0031797
- 口座名義: 鶏鳴学園御茶ノ水校(ケイメイガクエンオチャノミズコウ)
3. お振り込み確認メール
お振り込み確認後、メールを差し上げます。領収書の代りとさせていただきます。
4. 一度払い込まれた受講料は、お返しすることはできません。
2023年 冬期講習 講座内容
入試演習現国(講座番号 [1])【対象 高1、高2】 担当 中井浩一
「模試の結果が悪い」「しかし、どういう対策をたてたら良いのか分からない」「本をたくさん読まないといけないのだろうか」といった不安の声を良く聞きます。本講座では、東大、早稲田、上智等の難関大学の入試問題を検討し、どのような技術と能力が必要かを説明します。これによって、今後の勉強方法がわかりますし、 大きな指針が得られるはずです。
この講座ではまず試験形式で過去問に挑戦し、その後「媒介問題」を解くことで本番に必要な技術が無理なく体得できます。
まだ「基礎現国」を受講していない方は、「基礎現国」の方を優先すべきですが、自信のある方はチャレンジも可。)
入試演習古漢(講座番号 [2])【対象 高1、高2】 担当 松永奏吾
古文、漢文という科目は、単なる暗記科目ではありません。ゆえに、古典文法や古典単語や漢文の重要句型といった「知識」をいくらつめこんでいても、実際の入試問題(初見の問題、模試の問題)は解けません。
なぜかといえば、難関大学の問題というものは(学校のテストとは異なり)、「知識」よりむしろ「文脈」を読ませる出題がメインだからです。では、「文脈」はどうしたら読めるか? 実は、それは現国の読解力と同じで、「論理的に読む力」を身につけなければならないのです。
この講習では、前半3日間で古文、後半2日で漢文の入試問題をテキストに、入試問題を解くのに必要な論理力がどういうものかを鶏鳴式のシンプルな解法で教えます。もちろん必要な「知識」もすべてカバーしますので、苦手な方、ご安心。
(まだ「基礎古文」を受講していない方は、「基礎古文」の方を優先すべきですが、自信のある方はチャレンジも可。)
中学生の国語a,b(講座番号 [3][4])【対象 中1~中3】 担当 田中由美子
入試問題演習を行います。
文章をあてどなく読んで「答え」を探し回るのではなく、論理的に答えを導き出す「考え方」を学びましょう。特に、「対」という論理を意識して読む練習をします。
教師からの一方的な「解説」ではなく、生徒どうしの「意見交換」によって理解を深める参加型の授業です。
※[3][4]は同じ内容の講座です。いずれかをお選びください。
共通テスト・私大古漢(講座番号 [5])【対象 高校3年、高卒生】担当 松永奏吾
方法なくして自信なし。
なぜ、古典(古文・漢文)の問題を解いた時には、「これだ!」という最終的な確信が持てないのでしょうか。
それは、設問の解き方に「方法がない」からです。
鶏鳴の問題演習では「いつも、どんな設問に対しても、同じ解き方」を貫きます。
そしてもちろん、この時期にまとめておきたいすべての知識を示しますので、共通テスト対策としても即応します。
内容豊富でしかも方法に貫徹された国語専門塾の講座にご期待下さい。
共通テスト・私大現国(講座番号 [6])【対象 高校3年、高卒生】 担当 中井浩一
共通テスト対策及び私大型試験対策に焦点を絞りました。
共通テストにおいて出題される論説文・小説の読解に必要な方法を伝授します。
小説の読解に悩んでいる人は、必ず受講して下さい。
また、早稲田大学、上智大学等の難関私立大学の入試問題により、私大特有の選択式入試問題のトレーニング、及び字数制限付きの記述問題のトレーニング等を行います。
時間配分の問題等、試験で点を取るためのテクニックを全て披露します。
基礎現国(講座番号 [7])【対象 高校1年、2年生】 担当 中井浩一
「現国って、どうやったらいいのかわからない」。そういう悩みをよく聞きます。
「現国なんて、やってもやらなくてもかわらない」。そういう声もよく耳にします。
本当にそうでしょうか。「やってもやらなくてもかわらない」授業がほとんどで、それではできるようにはならない。
それは事実でしょう。
しかし、現国には実は「正しい方法」があるのです。
「現国とは能力だ」。そう言うと驚く人が多いのですが、本当です。
だからこそ、その能力のトレーニング方法があるのです。
この講習では、5日間でその方法を伝授します。
「眼から鱗が落ちる」ような現国の不思議な体験が君を待っています。
基礎古文(講座番号 [8])【対象 高校1年、高校2年生】 担当 松永奏吾
知識ゼロの人、心配無用。
古文がキライになっている人、5日間で好きにしてあげます。
やる気はあるが何から勉強し始めたらよいのか分からない人、シンプルな正しい勉強法が分かります。
勉強はしているつもりだが、模試などで全くそれが生かされていない人、古文を「暗記もの」だと勘違いしていませんか?
古文を「品詞分解」して覚える、「全訳」して覚える、それでは「初見の古文」が読めるようにはなりません。
鶏鳴では、オリジナル教材「ノリナガ古文」だけを使用して、「正確な直訳」という方法で読む、新しい方法を指導します。